サンディエゴ発Pizza PortのセッションIPA。レモンイエローの液色に柑橘系ホップの爽やかな香り。軽やかな口当たりのあとにIPAらしいしっかりした苦味が広がる。低アルコールながら満足感のある、夏向きの一本。
本記事では、香り・味わい・缶デザイン・ペアリングまで詳しくレビューします!
Pizza Port – Ponto|ビール情報
| ビール名 | Pizza Port – Ponto |
| ビアスタイル | Session IPA / IPA |
| 原産国 | アメリカ |
| アルコール | 4.5% |
| 内容量 | 473mℓ |
| ブルワリー | Pizza Port Brewing |
| 原材料 | 麦芽、ホップ |
テイスト

- 香り:★★☆☆☆
- 甘み:★☆☆☆☆
- 酸味:★☆☆☆☆
- 苦味:★★★☆☆
- 旨み:★☆☆☆☆
ペアリング
- ワッフル
- パンケーキ
- ベーコン
- ソーセージ
- 焼き鳥
- ドライフルーツ
すっきりとした味わいのビールなので、同じくさっぱりとした味わいのメニューに合わせたい。塩気のあるメニューの方が合うだろう。
Pizza Port – Ponto|見た目・味わいレビュー
アメリカのカリフォルニア州サンディエゴに拠点を構えるブルワリー「Pizza Port」のクラフトビール。
Pizza Portは数々の受賞歴を誇る有名ブルワリーであり、16オンス(473mℓ)のビール缶が特徴的でもある。
その多くはラベルに現地のサンディエゴと思われる景色が描かれており、ビール缶を眺めるだけでも異国情緒を感じることができる。
無造作に描かれたような風合いのラベルが目を引く。
こちらのビールはレモンイエローがよく映えるセッションIPA。
グラスに注ぐと
口に含むとわずかな甘みと酸味が広がり、そしてすぐに苦味が押し寄せる。
飲み口は非常に軽く、口の中にスッと入ってくるイメージだ。
最初に訪れる優しい味わいとすっきりとした飲み口に対し、力強い苦味が印象的なビールだ。
香りも非常によく、柑橘系を思わせるホップのアロマが心地よい。
ラベルに描かれた風景も相まって、爽やかな夏の日を思わせるような爽快感がある。
セッションIPAといえば、低いアルコール度数と飲みやすさ、爽快感が特徴のビールと言われている。
このビールもその例に漏れず、アルコールは4.5%とやや低め。
軽い飲み口とすっきりした味わいで、長時間楽しめるイメージだ。
それでいて、IPAらしいホップの豊かな香りと苦味を感じさせる。
軽快さと本格感のギャップに、心が躍る。
酔いどれ雑談
まだ暑い晩夏の頃合い。
日の出始めた朝に、サングラスをかけながらビーチを散歩する。
押しては返す波の音を聴きながら、当てもなく歩いていく。
今日は一段と日差しが強く、肌を照りつける光に、思わずサングラス越しに目を細めてしまう。
僕の手には缶ビールが握られている。
こんな暑い日には、すっきりとしたセッションIPAだろう。
しばらくビーチを歩き続け、ふと顔を上げると、ビーチ沿いの岩場の上に小さなカフェを見つけた。
テラス席では家族連れやカップルが座っていて、みな思い思いに食事を楽しんでいる。
あるものは香ばしく焼かれたトーストを頬張り、またあるものは大きなパンケーキに舌鼓を打っている。
ウェイトレスがコーヒーをサーブし、皆照りつける陽の下で、一様に朝食に興じている。
僕は残り少ないビールを飲み干し、その小さなカフェに向かって歩き出す。
波の音が聞いてくる。「お前は何を食べるんだい?」
こんがり焼いたワッフルがいい。
もちろん、よく焼いたベーコンを添えて、メープルシロップもたっぷりと。
そうだな、卵もつけようか。気分は両面焼きだ。
あの空いているテラス席に腰掛けて、海を眺めながらコーヒーを飲もう。
ちょうどお腹も空いてきたところだ。
少し酔っているけど、だって今は朝なんだから、美味しい朝食が必要だ。
そうだな、朝食を食べたらビーチで少し昼寝でもしようか。
この太陽が沈むまで、まだまだ時間はあるのだから。
…そんな風景を呼び起こすようなビールだった。



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