トロピカルで華やかな香りとは裏腹に、飲めば力強い苦味が前面に押し出される本格派ペールエール。後味までしっかり苦く、軽さよりも飲みごたえを重視した一本。熱狂する時間に寄り添う、潔い味わいだ。
本記事では、香り・味わい・缶デザイン・ペアリングまで詳しくレビューします!
FC TOKYO PALE ALE|ビール情報
テイスト

- 香り:★★☆☆☆
- 甘み:☆☆☆☆☆
- 酸味:★☆☆☆☆
- 苦味:★★★★☆
- 旨み:★★☆☆☆
ペアリング
- ベーコン
- スモークされたソーセージ
- チェダーチーズ
- ハンバーガー
苦味が強いビールなので、同じく力強い味わいのメニューに合わせるのが良いだろう。特に、ジューシーなハンバーガーなんか、よく合うはずだ。
FC TOKYO PALE ALE|見た目・味わいレビュー
Jリーグのサッカークラブ「FC TOKYO」初のクラフトビール。
コラボしたのは数多くのクラフトビールを生み出す「伊勢角麦酒 – ISEKADO」だ。
まるでユニフォームのような見た目のラベルに身を包んだこちらは、『FC TOKYO PALE ALE』というとなんとも潔いネーミングのビールだ。
色味は鮮やかなレモンイエローで、グラスからはパイナップルのようなトロピカルな香りが広がる。
口に含んでみると、まずは力強い苦味が訪れる。
舌にじんわりと馴染んでいき、口の中に苦味が充満するのと同時に、ふわっとフルーティーな香りが広がる。
トロピカルフルーツのような鮮やかな香りが鼻からぬけ、口の中には苦味が残り続ける。
後味は苦味が強く、いつまでもその力強い味わいを残し続ける。
爽やかで華やかな香りとは裏腹に、その苦味がボディーブローのように効いてくる。
香りと苦味に特化した本格派のビールと言えるだろう。
確かに、このビールにホットドックやフライドポテト、チキンなどのスナックを合わせながらサッカーを観戦するのはなかなか乙だろう。
熱狂と興奮をこのビールの苦味で冷ましつつ、90分間の白熱した試合を見届ける。
そんな時間によく合う本格的なビールである。
個人的には、肉汁たっぷりのハンバーガーによく合うような気がした。
牛100%のパティをジューシーに焼き上げて、香ばしく焼かれたバンズに乗せた、アレだ。
チーズをトッピングしたっていい。ポテトは細くてカリカリなのが良いだろう。
パティから滴り落ちる肉汁に溺れながら、このビールを飲んでごらんなさい。
力強い苦味が塩気の効いたパティとマッチして、それはもう幸せなことですよ。
すかさず、カリカリのフライドポテトを頬張ろう。
人目を気にせず、好きなだけ口に放り込んだらいい。
サクサクと軽快な音を立てながら、再びビールを口に流し込んでごらんなさい。
それはもう、、幸せなことですよ。



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